巡回警備について
◆ 巡回警備の特徴
常駐警備とは異なり警備員が対象施設を定期的、または臨時で巡回パトロールすることで事件、事故、被害の回避、早期発見を目的とする警備です。
巡回警備は、夜間、昼間、定期、臨時、施設内、施設外などご依頼主様の意図に沿って行われます。
◆ 常駐警備との併用
常駐警備と併用することで、より高度な巡回警備が可能となります。例えば、巡回時間などの情報を持った侵入者などに対応するため、ご依頼主様の指定外の抜き打ちの臨時巡回を織り交ぜることで侵入を試みる側とすれば侵入はより困難となり、犯罪の抑止にも繋がっていきます。
◆ 警察との連携
巡回警備は異変が認められた場合、犯罪に直結する警備です。
不審者や不審物などの対応は施設を護ることを最優先に、しっかりとした法的処置が行えるよう警察・消防への迅速な通報も大切な業務です。
◆ ご依頼主様との連携
前述した警察との連携と同じく、ご依頼主様(関係者様)との連携も重要となります。
事件・事故を未然に防ぐことが最も理想の形ですが、その場合でも迅速な初動処置がその後大きな影響を与えます。警備者はマニュアルに沿った行動を取るとともに、自己判断をせず、しっかりとした指示系統・報告系統をを瞬間的に築き上げる業務でもあります。
巡回警備の主な目的
■ 不審者の警戒・発見・排除
■ 不審物の発見・排除
■ 電気・ガス・水道の点検
■ 通行口・窓などの施設確認・破損個所の発見
■ その他、事件・事故に繋がる可能性のあるものの排除